妖精

用語

概要

基本は妖精界に住む。各自「役目」と呼ばれる固有魔法を持つ、世界の構成員である。

現在人型で生活している者が多いが、元々は違う姿のようだ。

妖精界内あるいは、とある条件下において、以下のルールに則り存在する。


①何らかの事情により妖精Aが消滅したら、即座にその記憶や能力を引き継いだ妖精Aが誕生する。※記憶は、直前や直後に飛ばされていない限り消えた瞬間のものまで残っている

②妖精Aが生まれたときと、消滅したときで世界の構成にズレが生じていた場合は、例外的に妖精A’が誕生することがある。

③世界の構成のズレは、その妖精の好物(執着物)が無くなったときに発生したと見なされる。好物は変わることがある。


妖精契約により、被契約者の魔法効果を高めたり、固有魔法を継承することができる。

食事を取る妖精がほとんどだが、実は何も食べなくても生きていける。

妖精の髪

記憶を司っていると言われているが、真偽は不明(妖精によって供述が異なる)。

人間のソレとは違い、触覚神経が通っている。触れられると、触れた相手への親密度によって感じ方が変わるようだ。

親密度感じ方
契約者、特別好きな相手多幸感(ポワポワ)
普通くすぐったい、心地が良い
嫌い嫌悪感(ゾワゾワ)

各妖精によって多少の違いがある。ここは人間と変わらないかもしれない。

特に気にせず触らせてくれる妖精も居れば、拒絶するものもいる。千差万別。


神経が通っているため、引っ張ったり切ったりすると悲鳴を上げて痛がる。稀にその拒絶反応により人間に対して攻撃魔法を発動し✕してしまう事故も発生している。

自身で触る分には大丈夫なようだ。しかし、いくら自分だとしても切ると痛みが襲うらしい。

感覚実験

実験記録

対象: 妖精K
実験内容: 妖精Kの髪の感覚特性を確認するため、以下の刺激を与えた際の反応を記録する。

実験1 – 軽い接触

手順: 妖精Kの髪を指先で撫でる。
結果:

  • 妖精Kは肩をすくめ、瞬時に後ずさった。
  • 「なんかくすぐってぇ……!」
実験2 – 毛先をカット

手順: 妖精Kの髪の毛先を5cm程度切断。
結果:

  • 妖精Kの目が大きく見開かれた後、身体を震わせる。
  • 「あっ……あ゛ッ!? い、痛ぇ……っ! ……クソッ!」
  • 妖精Kは約12秒間、痛みで呼吸を荒げた後、膝をついた。
  • 記憶状態にはほぼ異常なし。本人は「ズキズキする」と供述。
実験3 – 髪を引っ張る

手順: 妖精Kの髪を根元付近で軽く引っ張る。
結果:

  • 妖精Kは即座に叫び声を上げ、こちらの腕を掴む。
  • 「いっっっっっってぇぇぇぇぇえええええ!!!!!!」
  • 妖精Kは5秒以内に稲光を発生させながら暴れ出し、実験中止。

補遺:妖精Kの供述

実験終了後、妖精Kは以下のように語った。

「……お前さぁ、分かってねぇよなぁ……? 俺ら妖精にとっちゃ、髪はただの飾りじゃねぇんだ。切られた瞬間、頭の奥まで響くんだぜ? ほんの少しでも、……お前らが分かる例えでいうと……まるで指の先端をナイフで削がれるみてぇに。……マジで、他の奴にやるのはやめとけよ? 人間界が火の海になるかもしれねぇぜ」

実験の結果、妖精Kをはじめとする妖精の髪は、高度な神経接続を持つ可能性が示唆された。


実験記録

対象: 妖精R
実験内容: 妖精Rの髪の感覚特性を確認するため、以下の刺激を与えた際の反応を記録する。


実験1 – 軽い接触

手順: 妖精Rの髪を指先で撫でる。
結果:

  • 妖精Rは肩をすくめ、小さく息を呑む。
  • 「……うぅっ、くすぐったい……! や、やめてくれると助かるんだけど……っ!」
  • 手を止めると、妖精Rは少しホッとした表情を見せた。
実験2 – 毛先をカット

手順: 妖精Rの髪の毛先を5cm程度切断。
結果:

  • 妖精Rの目が一瞬見開かれた後、体がびくっと震える。
  • 「……ッ!? い、痛っ……! え、これ……えぇぇ!? ほんのちょっとなのに、こんなに……っ」
  • 額に軽く汗を浮かべながら、妖精Rは手で自分の髪を押さえ、涙目になる。
実験3 – 髪を引っ張る

手順: 妖精Rの髪を根元付近で軽く引っ張る。
結果:

  • 「うわっ……!! ちょ、ちょっと待って!! え、やめて!? ほんとにっ!!!」
  • 妖精Rは反射的に手を振り払おうとし、顔を真っ赤にしながら抗議した。
  • 目には涙が滲み、全身が軽く震えている。「……こ、こんなの拷問だ……!!」

補遺:実験後の対応

実験終了後、妖精Rには好物のスターフルーツが提供された。

  • 最初は頬を膨らませていたが、皿の上のスターフルーツを見た途端、表情がゆるむ。
  • 「えっ、これ、僕の……? いや、こんなことでさっきのを許せはしないけど……まぁ、くれるなら……もらっとくよ」
  • 一口食べた瞬間、さっきまでの涙目が一気に輝き、毛先をパタパタさせながら夢中で食べ始めた。

実験の結果、妖精Rも妖精Kと同様に、髪に高度な感覚が備わっていることが確認された。特に、切断や引っ張られる行為に対する痛みの反応が顕著であり、精神的ストレスも大きいことが判明した。

参考資料(ポスト参照)

身体について

清潔感調査

対象: 妖精K、妖精R
調査目的: 妖精は人間のように風呂に入る習慣がないにもかかわらず、常に清潔感を保っている。この現象のメカニズムを解明するため、妖精Kおよび妖精Rを調査する。


調査1 – 自然状態での観察

手順:
妖精Kおよび妖精Rを、清潔な生活環境が整った無菌室に入れ、特に入浴や身体洗浄の必要がない状態で3日間観察する。

結果:

  • 両名とも汗や皮脂汚れが付着する様子は確認されず、匂いの変化もなし。
  • 髪の艶や肌の滑らかさに変化はなく、人間と比べても異常なほど清潔な状態を維持。
  • 妖精Kは「お前らってわざわざ体を洗うのか? 不思議だな」と疑問を呈す。

調査2 – 水および洗浄剤への反応

手順:
妖精Kおよび妖精Rに対し、水や人間用の石鹸を提供し、自由に使用させる。

結果:

  • 妖精Rは困惑しつつ、少量の水で手を濡らす。
  • 水滴がついた箇所を軽く払うと、すぐに乾き、痕跡が消失。
  • 妖精Kは石鹸の匂いを嗅いだ後、「……なんだコレ?」と首を傾げる。
  • いずれも洗浄の必要性を感じていない様子。

調査3 – 体表面の組成分析

手順:
妖精Kおよび妖精Rの皮膚と毛髪のサンプルを採取し(髪は以前の感覚実験にて拾得済み)、分析を実施。

採取された妖精K(左)と妖精R(右)の髪

結果:

  • 皮膚および毛髪表面に、微細な魔力粒子の膜が形成されていることが判明。
  • この膜は汚れを自動的に分解し、外部からの汚染を防ぐ機能を持つと推測される。
  • 物理的な水や石鹸の洗浄が不要な代わりに、魔力の消耗によって常に清潔が維持されている可能性が高い。

補遺:調査後

調査終了後、妖精Rには好物のスターフルーツが提供された。

  • 妖精Rは実験による疲れからか少し不満げな表情を見せたが、スターフルーツを見た途端に態度が変化。
  • 「これ食べていいんだよね?」と意気揚々と口に運ぶ。
  • 妖精Kは「まったく無駄なことに付き合わされたな」と呟いていた。

結論:
妖精は魔力による自己浄化機能を持ち、入浴なしでも清潔な状態を維持できることが判明した。しかし、同時に妖精が生活するために常時魔力を消費している可能性が出てきた。この機能がどの程度の負担を妖精に与えているかについては、さらなる研究が必要である。

欲求実験

被験者: 妖精R、妖精T、妖精L

概要:妖精の欲求(食欲、睡眠欲、▓▓)について調査を行った。妖精の生命活動における必須の要素を明らかにし、人間との違いを理解することを目的とする。

各実験の詳細

睡眠欲

手順:

  1. 被験者を無作為に選び、外部刺激の少ない環境に置く。
  2. 規則的な睡眠を取るかを観察。
  3. 睡眠を強制的に制限し、生理的変化や行動に変化が現れるかを記録。

結果:

  • 妖精Lは自然状態であれば1日10時間以上の睡眠を取るが、睡眠制限は可能。
  • 妖精Tは5時間程度の睡眠で活動。妖精Lと同じく睡眠制限は可能。
  • 妖精Rは10時間前後の睡眠を必要とし、睡眠制限に対して強い抵抗を示した。
  • いずれの妖精も、長期間の睡眠不足に陥ると人間と同じくパフォーマンスの低下が見られた。
食欲

手順:

  1. 被験者に食事を提供せず、どの程度の時間食事を我慢できるかを観察。
  2. 空腹状態での行動や態度の変化を記録。
  3. 好物を提示し、反応を確認。

結果:

  • 妖精Lと妖精Tは食事の欠如に対して顕著な生理的変化を示さず、空腹による不快感も報告しなかった。
  • 妖精Rは食事を提供されない時間が長くなるにつれて、落ち着きがなくなり、食事への欲求を言葉や態度で示すようになった。
  • 好物であるスターフルーツを提示した際、妖精Rは即座に手を伸ばし、食事の重要性を再確認するような発言をした。
▓▓

手順:

  1. 被験者に対し、▓▓▓▓▓▓させる刺激を与える。
  2. 生理的・心理的な反応を観察し、興味や嫌悪を示すかを確認。
  3. 他者に対する執着や特定の個体への関心が見られるかを記録。

結果:

  • 妖精Lおよび妖精T、妖精Rには▓▓に該当する反応が確認されなかった。
  • 妖精は実験中に▓▓▓▓になり、妖精が、妖精▓▓▓▓した。それに対して妖精が、▓▓▓▓▓▓といった反応を示した。
  • 妖精Tは特定の相手に対して親密な感情を示すことがあり、これは人間の▓▓▓▓に近いものであると推測される。

考察

  1. 妖精には睡眠が必要であるが、睡眠時間には個体差が存在する。
  2. 妖精は食事を必要としないが、一部の個体は食事に対する強い嗜好を持つ。
  3. ▓▓に関しては、人間とは異なり妖精には▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓。
  4. ▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓▓。
  5. 妖精Tは▓▓▓▓に近い反応を示したが、その定義についてはさらなる調査が必要である。

結論

本研究により、妖精には睡眠欲が必須であり、食欲は個体ごとの嗜好に依存することが判明した。また、▓▓▓▓が確認され、一部の個体には▓▓▓▓に近いものが存在する可能性が示唆された。

ちょっと!なに勝手にハッキングして結果の一部を書き換えてんのよ!分かんなくなるじゃないの!

私にとってはどうでもいいですが……よくもまぁ、ご自身の母親にまで実験が出来ますね。

私は妖精実験のためなら何でもしますのよ。というか話をすり替えないで。早く戻しなさいよ。

私なりに配慮したんですよ

コメント

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